卵巣がん 症状と治療

卵巣がんと卵巣腫瘍
 
卵巣がん・卵巣腫瘍コンテンツ

卵巣と卵巣がん

卵巣がんの症状

腫瘍マーカー

卵巣がん 上皮性腫瘍

卵巣がん 性索間質腫瘍

卵巣がん 胚細胞腫瘍

卵巣嚢腫と充実性腫瘍

茎捻転(けいねんてん)

卵巣嚢腫(のうしゅ)

卵巣がんの病期

卵巣がん病期別治療 I期

卵巣がん病期別治療 II期・
III期・IV期

子宮内膜症と卵巣がん

外科手術

卵巣がんの放射線療法・化学療法

がんの標準治療

ホーム

相互リンク

卵巣がんの症状「卵巣について」

卵巣という臓器

卵巣は子宮の両脇にひとつずつある臓器で、生殖細胞である卵子を作っている直径2〜3センチのうずらの卵くらいの大きさの臓器です。
卵巣は子宮の両脇から伸びた卵管にぶらさがっています。

この卵巣には、卵子のたまごである「原始卵胞」が数百万個あり、思春期になると成熟して「原始卵胞」を約1ヶ月に1度、1個ずつ卵子になり、
卵管を通って子宮に送られます。これを排卵といいます。

また、卵巣には女性ホルモンを分泌する機能もあり、排卵の準備をするエストロゲン(卵胞ホルモン)・黄体期(排卵後〜次の月経)に分泌され排卵を抑制するプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類の女性ホルモンが分泌されます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)は、妊娠前は子宮に卵子が着床しやすい状態を作り、妊娠後は赤ちゃんが成長しやすい状態を作る作用をしています。
これらのホルモンは、排卵をコントロールするだけでなく、女性らしさを作るホルモンです。

以上の事から卵巣は、女性にとって非常に重要な臓器であると言えます。
しかし、この女性らしさにとって一番重要な臓器は、一番腫瘍のできやすい臓器とも言われています。
但し卵巣にできる腫瘍の約85%は良性です。

卵巣がん

卵巣がんは自覚症状が少なく、発見されにくいという特徴の癌です。これゆえ卵巣は沈黙の臓器とも言われています。
発見されたときには進行が進んでいることが多いガンなので注意が必要です。

卵巣がんにかかって事がある家族を持つ場合、その人自身が卵巣がんにかかるリスクも大きいガンです。
また、卵巣がんの罹患率(=発生率)は40歳代になると大きくなり、50歳前半がピークとなります。
40歳代の女性がかかるガンの内、乳がん、子宮がん、卵巣がんが6割を占めます。

卵巣がんの症状

卵巣がんでもっとも怖いのが初期では、ほとんど症状が無いということです。
そのため卵巣がんは、2/3の患者さんですでに転移した状態で見つかります。

卵巣がんの中にも「転移しやすいがん」「転移しにくいがん」があり、転移しにくい卵巣がんは腫瘍が小さいうちは子宮の定期健診などで発見されることがあります。
腫瘍が大きくなると、下腹部にしこりや圧迫感、膀胱圧迫による頻尿などの症状が出てきます。
このような異常に気付き、エコー(超音波)検査を受けて、卵巣がんが発見されることあります。
※毎年の定期健診や人間ドックは重要ですね。

これとは違い、「転移しやすい卵巣がん」は卵巣内であまり大きくならないうちに転移してしまいます。
腹水のためにおなかが大きくなり、胸水による息切れなど、転移による症状により異変に気づくことがあります。

このガンで最も多い転移は腹膜播種(ふくまくはしゅ)です。

腹膜播種

卵巣がんは、卵巣表面から腹膜に広がっていきます。
腹膜播種は卵巣近くだけでなく、卵巣から一番遠い腹膜である横隔膜にもよく見られます。
がんが横隔膜から胸腔内に広がると胸水がたまり息切れなどを起こします。

リンパ節に転移すると腹部大動脈の周りのリンパ節や、骨盤内のリンパ節が腫れて、次第に胸や首のリンパ節へと広がることもあります。

転移のない卵巣がんは手術だけで治療できますが、転移のある場合には手術と併行で化学治療も行われます。

診察やエコーで腫瘍が見つかっても、それだけでは良性・悪性を判断できません。
判断するためには、画像診断や腫瘍マーカーが用いられます。
画像診断ではエコー検査、MRI、CTなどが行われます。

 

 

外反母趾 生理痛 緩和 更年期障害 症状 高齢出産

 
卵巣がん